ノーベル賞受賞者と定年

定年

  • 2010年にノーベル化学賞を受賞した鈴木章博士と根岸英一博士の例によれば、
  • 鈴木章(80歳):「僕は63歳で北大を定年退職した。70歳まで研究を続けられたらもう少し仕事が出来た。日本では定年後研究を続けられない。日本の組織の悪いところだ」。
  • 根岸英一(75歳、パデュー大学特別教授):「僕は5年ぐらいもうひと踏ん張りしたい」と意欲を見せた。
  • 2人の恩師ブラウン博士は、90歳過ぎまで研究を続けたことから、個人的な差はあっても、シニアでも大学等の教育・研究機関では十分新しいことに挑戦する能力はあると考えられる。
  • 産経新聞 2010 年 12 月 10 日