ハーズバーグの二要因理論(動機付け・衛生理論)(Herzberg’s theory of motivation)を思いっきり身近なテーマに適用してみる。

ハーズバーグの二要因理論(動機付け・衛生理論)(Herzberg’s theory of motivation)を思いっきり身近なテーマに適用してみる。

貧乏にならないようにすることと、金持ちになるようにすること、は別物である。

 

 

即ち、貧乏にならないように節約に努めても、金持ちにはなれない、貧乏にならないで済むだけである。

 

 

金持ちになるには、貧乏にならないよう節約だけではダメで、何らかの投資が必要である。そして、もし投資がうまくいかなくても、金持ちになれないだけで、貧乏になる訳ではない。

 

 

アメリカの中学校の女性教師が大金持ちになった例を引用してみよう。彼女は無駄を省きある程度お金が貯まったところで、近くの大学付近にあるアパートを一軒買い。大学生に貸し毎月家賃収入を得た。更に節約してもう1軒アパートを買い足し2室のアパート収入を得た。

このようにどんどんとアパートの数が増えるに従い彼女の収入は増え、定年を迎えるころには大金持ちになったという。どうも実話らしい。

 

 

この例でいうと、節約してお金を貯めただけでは貧乏にならずに済んでも、大金持ちになれなかった。アパート経営という投資をしたから金持ちになれた。

 

 

投資とは、お金に限る訳ではない。資格、教養、趣味、交友、出版なんでも良い。