カイゼンとイノバーション

両者は、似て非なるものである。

カイゼンは、現場からのボトムアップ運動で、質の高い現場作業者を擁する日本のお家芸

他方のイノベーションは、経営の上層部から発っせられる組織の活動方針を大幅に変えるトップダウン指令である。
減点主義の下で勝ち残って来た経営幹部にとつては、経験の乏しい不得意なことに違いない。

ベンチャー企業の躍進に比べ、大手企業の成長が芳しくない原因の1つではないか。