人生100年 明治の先覚者に学ぶ


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現1万円札の福澤諭吉と、次の1万円札に決まった渋澤栄一の両者の著作をもとにネット勉強会を実施します。

 

福澤、渋澤の時代は、欧米の圧倒的な力の前に、多くのアジア諸国は植民地化されていった。我が国も独立が危ぶまれたが、その中で彼らはいかに考え行動して植民地化を免れ、アジア唯一の近代国家を樹立することができたのだろうか。

 

翻って、現代の日本は、表面的には飽食の時代、物は溢れて平穏無事のように思える。ところが、一皮むくと、食料の60%以上、エネルギーの90%以上を海外からの輸入に頼る危うさ、年々激しさを増す異常気象による災害の大規模化、戦後必死で築き上げてきた経済力の勢いは喪失して国際的な地位は急速に低下しつつある。更に、かって経験したことがない少子高齢化を迎え、課題先進国として自らの手でこれらの諸問題を解決することが求められている。

 

では、我々はこれら未曽有の諸問題をいかにして解決できるのだろうか。明治の難しい時代に、植民地になることなく近代国家を建設した諸先輩、その中でも1万円札に選ばれた福澤、澁澤の著作を紐解き、令和の時代に生きる我々が歩むべき道を自ら見出す、そのような創造的なネット勉強会を実施します。

 

詳細は、後日お知らせします

 

テキスト(現代文)

参考文献(原文)

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